もんぺ研究室

もんぺと共に日々の小さな発見をおもしろがるブログです。

Dec 18, 2014

カメラといろえんぴつ

それはとても瑞々しく、私たちのいる世界にはこんなに透明な光が降り注いでいたんだろうか。と思わされます。

そして、私はこのブログを書きながら、ストーブの上でサツマイモをふかしています。

 

もんぺやホームページの写真も撮影してくださった写真家の濱田英明さんの写真展

Hideaki Hamada+danny Exhibition ‘‘CAMERA AND COLOR PENCILS‘‘

「カメラといろえんぴつ」に行ってきました。

よく使いこまれたコテージのような会場の雰囲気と共同で展示されているイラストレーターのdannyさんのイラストと濱田さんの写真がとてもよく調和していました。

濱田さんの写真は柔らかく優しいけれど、それはそれはくっきりしていて、そのくっきりは写真に写るものの芯のようなものが写っている気がします。

dannyさんの絵はよーく近づいてみると、確かに色鉛筆でかかれた絵なのだけど、少し離れるとまるで写真みたい。でも、写真とおんなじの写実的な絵かと聞かれるとそれともまた違う。

そして、二人の作品から溢れる空気感はとてもよく似てる。

離れたり近づいたり、右を向いたり左を向いたり、あっちが絵なのかこっちが写真なのか。

なんとも不思議で素敵な作品の数々でした。

もんぺやのホームページは濱田さんを含め、働き方がとても尊敬できるなぁ、素敵だなあという方々にお願いして完成しています。

また、少しずつ紹介していきたいと思います。

今回は写真を担当してくださった濱田英明さんの展覧会のお話でした。

 

 

 

 

 

 

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Dec 9, 2014

お客様より

お手紙を頂きました。

ポストに届いた見慣れない字。

もんぺをお買い上げいただいた方からです。

 

もともともんぺをご愛用されているそうで、もんぺやで取り扱っているもんぺも気に入って頂けるといいな。

少しドキドキしながらお届け致しました。

 

当たり前ですが、こうして一人ひとりにちゃんと届いていると思うと嬉しくなります。

ご丁寧にありがとうございました。

 

 

 

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Nov 30, 2014

わたしは驢馬(ロバ)に乗って下着をうりにゆきたい

普段 自分がなにかをはじめる時には、「絶対に会社の旗を作るんだ。」そう決めていました。

立派じゃなくてもいい、自分たちの身の丈に合った旗。

ちゃんと主張を持って私たちはここにいます。と振れるような大きな旗。

子供の頃に見た、トムソーヤが作ったみたいな旗。

毎朝、よしやるぞ。と思える旗。

よく晴れた日に屋上でひらひらとはためく旗、そんな旗にしよう。とずっと頭の中で思い描いてきました。

 

もうすっかりぼろぼろになった本があります。

「わたしは驢馬(ロバ)に乗って下着をうりにゆきたい」

新聞記者だった鴨居羊子という女性が新聞社を辞めて、全くのゼロから下着会社「チュニック」を興していく過程を描いた本です。

 

手に取ったのはきっとたまたまだったのだと思います。

けれど、20代そこそこだった当時の私は、この本の著者であり、主人公鴨居羊子さんの本の中から溢れんばかりのパワー、今にみておれ。という反骨心。

ずんずんと自分一人で切りひらいていくカッコよさのとりこになり、私もこんな風に何かを作りたい。と毎日のようにこの本を読んでいました。

もんぺやの旗を作ったのも鴨居さんの影響です。

鴨居さんが新たに会社のビルを借りたとき、屋上に3つの美しい色の社旗を作りました。

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旗をかかげるといっても、何もこの旗のもとで朝礼をしたり訓示があったりするわけではない。三角形のビルのてっぺんに美しい色の旗がひるがえると、けっこう大きな外洋船を動かしているような錯覚が楽しかった。しかしこの時代を私の〝フラッグの時代゛と呼んでもいいほど風と光はためく旗に私たちは希望を託した。(本文より)

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全くの素人が友達の部屋で自ら下着のパーツを作るところからはじめて、一坪の事務所、河沿いの掘立小屋、そしてビル。と段々と会社が大きくなって鴨居さんが活躍していく様子と屋上の旗がはためくイメージが見事にマッチして、その旗のシーンがかっこよく、とてもまぶしく見えました。

いま、久しぶりにこの本を読み返してみて、旗のシーンだけではなく、端々の色々なところに鴨居さんの影響を受けているんだな。と改めて感じます。

 

そして、そんな鴨居さんの影響を受けたもんぺやの旗がこちらです。

 

ホームページを開くとまず一番に目に入るこの旗のロゴもこの旗をモチーフに作られています。

洗いざらしのくたくたになったもんぺをそのまま木に結わえつけたような、人間くさい生活のにおいのする旗。 この旗とロゴはもんぺやのコンセプトの象徴です。

 

今、その時のあなたを生かす

もんぺは今、その時のあなたを生かして着ることの出来る服です。
洋服にはない柄の新鮮さ。 また、その機能的でシンプルな形ゆえ、
性別、年代、体型を問わずはいて頂くことが出来ます。
(それは、今その人のまま着こなすことが出来るということ)

もんぺやは、その人の今を肯定したいのです。
嬉しい時にはもんぺをはいて踊りましょう。
悲しい時にはその悲しみはもんぺとともにザブザブ洗って下さい。
もんぺはくりかえし洗うことで、柔らかく着心地が増し、よりあなたに沿うものになっていきます。
もんぺやはあなたにしわが増えていく様子も老いていくことも肯定したいのです。

そうして、いつまでももんぺと共にあなたの今に寄り添って行ける存在であることを願い、ここに記します。

もんぺや 店主 中西あゆみ

このコンセプトの通り、いつまでももんぺと共にあなたの今に寄り添って行けるよう、旗とロゴに決意を込めています。

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Nov 19, 2014

みなさまの声と中の人

もんぺやホームページをはじめてもうすぐ3カ月がたとうとしています。

赤ちゃんでいえば、そろそろ首が座り始める頃でしょうか。

もんぺやでいうところの「首が座る」はどんな状態を指すのでしょうか…

恋人同士なら最初の別れの危機が来る頃ですね。

 

はっ、縁起でもなかったですね。

今日は、もんぺを買ってくださった方から頂いたお声を紹介していきたいと思います。

わー、パチパチパチパチ☆

まずは、どんな方が買って下さっているのか?

性別はやはり女性のお客様が多いです。

けれど、男性からのご注文もちょこちょこ頂きます。

インターネットだと男女比は1:9くらいです。

こんな感じ↓

ただ、ホームページがだいぶ女子目線なのでこれは少しずつ構成を工夫していきたいと思います。

他には、購入いただいた方は女性のお客様ですが、夫婦で着回そうと思っています。という方もおられました。

この夫婦での着回しは時々おっしゃっていただきます。

M,L,LL と股下の長さが5センチ刻みで大きくなっていくのですが、基本的なつくりに非常にゆとりがあるので少々の体格差はどーんと受け入れます。

ネット上の男女比はこのような感じですが、イベント出店などで、外へ出ていくとその男女比はだいぶ変わります。

男女比5:5とまではいきませんが7:3〜6:4くらいとずいぶん男性のお客様が増えます。

男性のお客様の声としては、

作務衣感覚で。

ジャージは嫌やけど、夏にGパンをはくのも暑くてしんどい。かと言って、短パンの抵抗がある。ちょっとそこらへんに出かける服にちょうどいい。

などがあり、50代くらいの方のちょっとそこまで。用の服ってそう言われてみればないかも。ということが新たな発見でした。

 

さて次は、みなさんどんな時にもんぺをはいていらっしゃるのでしょうか??

まず多いのが家にいるとき。

ごろごろするにも、家事にもうってつけです。

他には、旅行の時はカバンに一着持っていっています。

畑仕事の時。

ここらへんは定番ですね。

私が、なるほど〜。と思ったのは、冷えとりに使おうと思って。です。

みなさんは冷えとりをご存知でしょうか??

冷えとりとは、下半身(特に足元)を温めることにより、体全体の巡りをよくしていこう。という健康法です。

基本的なやり方としては絹と綿などの天然素材でできた靴下を重ね履きして足もとから温めていくものです。

たくさん靴下をはいているのでどうしても合わせる服が限定されてきます。

そんな時に、綿100%で出来ており、締めつけずゆとりのあるもんぺがちょうどいい。というお話でした。

その方は普段は一着目はLサイズを購入されましたが、2着目は冷えとり用に。とLLサイズを購入されておられました。

ジャストサイズだけではなく、用途によって色々な選択肢があり、おもしろいです。

ちなみにヨガなどをされる際にも、ワンサイズ大きなものを選ばれることをおすすめします。

 

あとは、もんぺを愛用しておられる方はよく「はいたら手放せなくなった。」

とおっしゃられることが多いです。

 

その言葉を聞くと、もんぺやの未来も明るいぞ。と感じ背中を押していただいているような気がします。

もんぺやはネットの販売が主なのでお客様の顔は見えません。

けれど、中の人(中西)は、みなさんそれぞれを注文ボタンを押すスイッチはどこだったんだろうな。とみなさんが思うより興味があります。ホームページだったのか、もんぺの柄だったのか、実際に商品を手に取ってみて、期待通りだったのか、がっかりだったのか。

どんな着こなしを楽しんでおられるのか。

例えていうなら、首根っこつかんで、「ねぇ、ねぇ、ねぇ!!」

とやりたいくらいです。笑 (もちろんそんなことはしません)

 

あとは、要望ですね。

子供用はないんですか。

もっと大きなサイズへの対応はできませんか。

もっと柄の種類を増やしてほしい。

どんなコーディネートがあるのか知りたい。

アウターとの合わせ方、メンズのコーディネート等々。

もっとカラフルな柄はないんですか。

家の中で着るにはいいけど、街にもんぺでいくのは抵抗がある。

などです。

 

まだまだすることは山ほどあります。

そして、もんぺいいね!と言っていただけるととても嬉しいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

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Nov 15, 2014

レッツ タンツ!

レッツタンツ!

いったい何でしょうか??

新しいダンスの種類でしょうか?

みんなでタンゴでも踊る会でしょうか?

残念ながら違います。

そして今、奇遇もラジオでは「電話でパンツ」という企画が流れています。

はっ、どうでもよかったですね。

 

レッツタンツ!なにやら陽気な響きです。

その中身は反物でパンツ(略してタンツ)を作ろう!!というもので、もんぺフェスでベストもんぺに輝いた谷町空庭さんにもんぺつながりでお誘い頂きました。

きちんとしたミシンを触るのは高校生の時以来、裁縫は嫌いじゃない、けどミシンと仲良くない…

そんな私ですが、もんぺを売っているからには、自分でも作ってみたい!

初心者でもカンタン、3時間くらいで完成まで行けますよ。という誘い文句につられて参加してまいりました。

先生はやすいじゅんこ先生。

まずは布選びから、真っ赤なウールの反物のとってもかわいくて捨てがたかったのですが、私はこちらの柄にしました。

さあ、反物を選んだら裁断です。

裁断…そう、私はまずこの作業が苦手なのです。

型紙を合わせて、大まかなサイズに切ります。

それが出来たら型紙を合わせてまち針を打ち、丁寧に切っていきます。

ざくざくざく

型紙を切らないように、ゆがまないように。

何とかズボンらしい形に切れました。

そうしたら生地はアイロンがけをして、生地の余った部分からポケットを切り出します。

切り出したポケットはふち処理のためロックミシンでふちをかがっていきます。

あぁ、このミシン見たことある!!縫製工場や服飾の学校で見るやつ。

写真には写っていませんが、ミシンの上部にそびえたつ大きな糸巻きが特徴的ですね。

「端に、メスがついているので切りながら縫っていきます。手を切らないよう気を付けてください。」と先生。

どきどきしながらロックミシンに初挑戦。

服の裏側で見る、あの特徴的な縫い目はこれだったのですね。

さあ、ふちの処理が終わったらポケット位置を合わせて縫い付けます。

業務用のミシンは安定感が違います。雑巾をまっすぐに縫うだけでも一苦労だったのが嘘の様にさくさく進みます。

道具の大切さを思い知りました。

ミシンを使うのは初めて。というお仕事帰りの男性の方も難なく進めていかれます。

ミシンは2台、ロックミシン1台に、参加者は3名なので、みんなで交代しながら進めていきます。

ズボンの前と後ろを縫い合わせて、筒状に。

足首側の裾を縫ったら、あとは左右の足を縫い合わせます。

だんだんミシンにも慣れて、縫うリズムも軽快になってきました。

この無心になれる感じがとても心地いい。

ここが最後の難関 股とお尻のカーブの部分です。

ここまで終わるともうすっかり見慣れたズボンの形です。

ウエストのゴムを通す用の折り返しを作ったら…

 

ジャ———ン

タンツの完成です。

ゴムは各自で通してください。とのことですのでまだぶかぶかですが、早速試着してみました。

そして、こちらが家でゴムを通した完成形です。

どうでしょうか。

わりと足回りに余裕があるので普段のもんぺやのもんぺよりふっくらとした形です。

私が型紙を合わせる時に失敗したのでやや短めの七分丈くらいです。

天空の城ラピュタでシータがドーラ号の中で着ていたパンツみたい。

私は初めて立体のものを作ったのでこうして、大きなゆがみも無く形になっただけでも大満足です。

そして、型紙があっても、何がなんだかさーっぱり分からなかったのが、型紙さえあれば何とかなりそう!と思えるようになったこともすごく嬉しいです。

一度作ってみれば、こうすればもっとお尻のシルエットを小さく出来る。などもんぺの形の微調整も考えやすくなります。

今度は子供用のもんぺの型紙を持っているので、一度挑戦してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Oct 30, 2014

冬はすぐそこ。

去年忘れてそのままになっていたストールをそろそろ取りにいかないと。

シーツもそろそろ麻からフリース生地に替えて…

いやいや、まだまだ今からこんなに温かくしたら冬は乗り切れないかもしれない。

そんな寒さと自分の体との攻防戦が続く今日この頃。

わが家は山の中にあるので街よりひと月早く冬がやってきます。

とにかく寒いのです。

というわけで、今日はもんぺやも冬支度を始めたいと思います。

はいっ!!

分かりますでしょうか??

もんぺ(柄はスイス)の下にレギンスを重ねております。

もんぺのすそからチラリと見える黒のレギンスがもんぺのゆったりとしたシルエットをより引き立ててバランスがよくなるようで個人的にはとても好きです。

もんぺはもともとの形自体が非常にゆとりのあるつくりで出来ているので、重ね着に非常に向いているんです。

もんぺ一枚だと風が抜けていきやすいのですが、その下に何か一枚薄手のものを重ねることで空気の層が出来て断熱になります。

他にも、少しぶ厚めの靴下をくしゅくしゅさせてもんぺと合わせたりするのも冬ならではで楽しいですね。

私もぐっともんぺを着る機会が増えた今年はもんぺを楽しめる靴下をどんどん見つけていきたいと思います。

 

 

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Oct 18, 2014

信頼できる靴職人

気に入ってしまうとそればかり使いたくなってしまいます。

何日かに一回くらいにした方がいい。ということはよーく分かっているつもりなのですが、ついつい・・・

 

でも、それがこんなに愛用の一品になるかどうかなんて、買うときには分からないのです。値段の高い安いはあんまり関係なく、その頃の気分や体のシルエットや髪形やぜーんぶ合わさって、今はこれがしっくりくる。なのです。

なので、あーこれはもうそろそろ寿命だ。

でも、今日もこれを合わせたい。もう一着まったくおんなじものを買い足したい!

そう思って探しに行く頃にはだいたいもう。

「似てる、けどちょっと違うねん。」

にモデルチェンジしていることがよくあります。

 

なのであきらめてしぶとくヘビーローテーションしているとどこかしらダメになっていきます。

 

 

靴を直してもらいました。

雑居ビルの一室にその靴屋さんはあります。正確には靴磨きを専門に営業しています。

靴と革に関することならそこへ持っていけば何とかなる。

そこでなんとかならないならもうどこへ持って行ってもダメだろう。

そんな安心感がそのお店にはあります。

出来ないことは出来ない。ときちんと言ってくれます。

けれど、ここまでは出来るかもしれない。予算はどのくらいですか。

普段どうやってはいてますか。

この靴なら何年かはき続けるとこうなります。

と、一足の靴にずいぶん向き合ってくれます。

 

靴にその人の日常もどうやら表れるようです。

靴に出来たしわや足の具合でその靴に無理がないかも分かるようです。

 

さて、今回は底がめくれてきたので、張替えをお願いしました。

修理は専門ではないけれど、きっとしかるべきところに出してくれる。

信頼できるお直しの人がいることはとても幸せなことだとお直し好きの私は思っています。

新しい靴くらい、寿命がまた延びたので、また私は毎日のように履いてしまっています。

今回の修理。

底の張替え(しかもちゃんと縫ってある!!)

張替えと合わせて伸びていた靴の大きさも少し縮めてくれたそうです。

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Oct 17, 2014

新しい柄

織り目の濃淡でできた線香花火は夜の中へいくつもいくつも落ちてゆきます。

よぅく目をこらすとその炎は様々な色をしています。

おなじみの赤や白にまじって、珊瑚(さんご)色に紅梅(こうばい)色、山吹色。

日本の色合いが地色の紺によく合います。

 

いよいよ来週に迫ってきました!!

アウトドアヨガ祭りに向けて、もんぺやネットショップにない柄をいくつか仕入れてきました。

その中のひとつがこちら!!

ジャーン。

名づけて線香花火です。

流れるようなラインがとてもきれいですね。

総柄ですが鮮やかな色。というよりはややくすんだ色合いのため、いろんなシーンにお使いいただけそうです。

 

ネットショップではなく、イベント時の販売のみを予定しているので、イベントには残念ながら行けないのです・・・という方はよろしければ、もんぺやホームページのお問い合わせ欄までご連絡くださいませ。

 

 

 

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Oct 13, 2014

hontasu+へゆく

私は、ひとのお話を聞きに行くのが好きです。

目の前にいる人はどんなことに悩んだり、普段どんなことを興味を持っているんだろう、考えているんだろう。ということにとても興味があります。

 

その昔、船旅をしていたころ、私が乗ったその船には水先案内人という、各方面の著名な方々が数日単位で乗船し、講演やワークショップをしてもらう。というプログラムがありました。

その船の中でその水先案内人の方のお話をきくことももちろん面白いのですが、それよりもなによりも衝撃だったのは、テレビや雑誌にでてくる偉いであろう人も朝は髪の毛ボッサボサだったり、二日酔いになるほど飲んだくれたりする。ということでした。

よく考えれば当たり前なのですが、当時二十歳そこそこの私は、テレビや雑誌でみせる顔がすべてだと思い込んでいたのでそれはそれはもう驚きでした。

そして確かにすごい人ではあるのだけど、同じ人間である。ということは変わらないし、本の中だけではわからないことがたくさんある。ということを知りました。

 

本を読んで、この人言ってることがステキだ!と思えばできる限り会える機会を探します。そう思っていると大体会えます。

国内だったら大体なんとかなるのです。

 

というわけで私はひとのお話を聞きに行くのが好きです。

 

今回は、奈良県立図書情報館であった、「本+hontasu 」というイベントに行ってました。

本を軸にしつつ、本にまつわる周辺にもまなざしをむけ、あらゆるアプローチで、本と本をめぐる世界を考えようというプロジェクト。

第一回目の今回は「本+空間」

ユニークな店舗作りをする書店の方を迎え、「本のある空間」について考え、語り合います。

という趣旨だそうです。

 

もんぺも基本的にもんぺだけでは成り立ちません。

もんぺを着て、何をするのか、どこへ行くのか。

山登りをするのか、家でゆっくりするのか。

私自身は組み合わせはなんでもできると思っています。

さて、本ともんぺはどう結びつくのでしょうか。

 

4時間の長丁場は思っていたよりもあっという間でした。

ゲストの3人の方々は同じように本屋さんを運営しておられるのですが、勤めていた書店が閉店したため、自分で本屋をはじめられた方、オーナーではなく勤務先で本屋の店長という立場にある方、ブックコーディネーターとして、企画を作りながら本屋をされておられる方と立ち位置が少しずつ違います。

それぞれにお店やお客さんとの距離感があって、でもやっぱりお店として成り立っていくことはもちろん大前提でその制約をどう生かしていくかが腕の見せどころなんだなぁ。と感じました。

本屋は街にあるものなので、街とのかかわり方もやっぱりそれぞれです。

実際の店舗を持たないもんぺやはどう関われるのかなあ。とか、やっぱりブログは毎日書くようにした方がいいか。とか、そんなことを考えながらお話を聞いていました。

印象的だったのはアイデアの宝庫のように見える内沼さんも僕もいきなりゼロから素晴らしいアイデアは生まれない。とおっしゃったことと、分からないことは消費されにくい。という堀部さんのお話でした。

もんぺ自体は、新しいものではないし、実は気にしていれば売ってるところには売っています。

ただそれが買いたくなるかそうでもないかの違いだと私は思っています。

なので、大きなところが本気を出せばたちまちひとたまりもないなぁ。ということが頭の隅にいつもあり、小さくても成り立つにはどうしていけばいいのかな。をよく考えます。

結局、その日のうちに本ともんぺでどんなことができるのか。は絶対これ!!というものは浮かびませんでしたが、点が面になるまで、頭の隅に寝かせておこうと思います。

 

 

 

 

 

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Oct 11, 2014

もんぺや印の。

もんぺや印の。

ステッカー

名刺

ハンコ

 

少しずつもんぺや印のお店アイテムが増えていくのはうれしいですね。

 

 

 

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